<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 山中獨吟>
<Format: 格式不明>
<Year: 2011>
<BookName: 白楽天詩選（上）>
<Translator: 川合康三>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 山中（さんちゅう）に独（ひと）り吟（ぎん）ず>
<BookPage: 408>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
人各有一癖，
我癖在章句。
萬緣皆已消，
此病獨未去。
每逢美風景，
或對好親故。
高聲詠一篇，
恍若與神遇。
自爲江上客，
半在山中住。
有時新詩成，
獨上東巖路。
身倚白石崖，
手攀青桂樹。
狂吟驚林壑，
猿鳥皆窺覰。
恐爲世所嗤，
故就無人處。
<End Poem>
<Translation>
人にはそれぞれ嗜癖がある。わたしの嗜癖は詩だ。
この世の縁がすべて消滅しても、この病だけはまだ治らない。
美しい光景に出会うたび、あるいは仲良い友に向かい合う時。 高らかに一篇の詩を詠ずると、鬼神と遭遇したかに陶酔の境地に入る。
江上の人となってから、半分は山の中で暮らしている。
新しい詩ができあがると、独り東の岩に向かう道を登る。
白い岩の崖にもたれかかり、青い桂樹の枝にすがって登る。
我を忘れて吟ずる声は林や谷を振るわせ、猿も鳥もいぶかってのぞきこむ。
世間の人に笑われはしないかと恐れて、わざわざ人のいない所へやってくる。
<End Translation>
<Formatted Translation>
人にはそれぞれ嗜癖がある。
わたしの嗜癖は詩だ。
この世の縁がすべて消滅しても、
この病だけはまだ治らない。
美しい光景に出会うたび、
あるいは仲良い友に向かい合う時。 
高らかに一篇の詩を詠ずると、
鬼神と遭遇したかに陶酔の境地に入る。
江上の人となってから、
半分は山の中で暮らしている。
新しい詩ができあがると、
独り東の岩に向かう道を登る。
白い岩の崖にもたれかかり、
青い桂樹の枝にすがって登る。
我を忘れて吟ずる声は林や谷を振るわせ、
猿も鳥もいぶかってのぞきこむ。
世間の人に笑われはしないかと恐れて、
わざわざ人のいない所へやってくる。
<End Formatted Translation>